1 教師ゼロ

仕事で成功する

この記事では、教師が「成功する」ための3本柱の1つである、「教師を捨てる」について話します。

「教師を捨てる」ことによって、どんな収穫がもたらされるのかを考えます。

あなたが勝負できる領域

教師が成功するためには、まず、仕事がうまくいっていることが重要です。

私にとって「仕事がうまくいく」とは、以下の点を満たしていることを意味します。

楽しい

少ない労力で大きな効果を得られる

達成感がある

優先順位をつける

本質をとらえている

長期的な好影響をもたらす

楽しいことは、無理なく取り組めます。

「楽をする」ということではなく、「苦にならない」という意味です。具体的には、「あなたにとって最も得意な領域」に特化してエネルギーを費やす、ということです。

その領域は、少なくともあなたにとっては「少ない労力で大きな効果が得られる」領域であるはずです。望んで取り組むことなので、結果として達成感が得られることが多いです。

あなたが成し遂げたいことに集中する

次に、教師の仕事は多岐にわたるため、仕事に優先順位をつけることが求められます。あれもこれも、ということをやっていたら、結果として何も進んでいなかったとか、成果が残らなかった、ということになりかねません。

優先順位の高い仕事は、きっちり成し遂げたいですよね。そのためには労力の分配を考えなければなりません。

優先順位の低い仕事にかけるエネルギーは少なく抑えるあるいは誰かに依頼することを考えます。

いつまでそれを続けますか?

最後に、これも大切にしてほしい考え方ですが、教師として成功するためには、「本質をとらえていること」が必要です。

あなたは、ある問題に対処している最中に別の問題が発生し、対応に追われてしまったことがありませんか? あるいは似たような問題を何度も繰り返していませんか?

あなたの職場では、毎年、同じ話題についての検討会がされていませんか?

私たち教師は忙しさにかまけ、ある問題が起こったら、その問題のみの解決にかかりきりになってしまう傾向があります。

たちの悪いことに、一生懸命に対処しようとすればするほど、問題解決にかけたコスト(時間や労力)を過大評価してしまい、やり切った感に包まれてしまいます。

教師としての自己評価もその時は上がります。しかし、そんな一喜一憂が、教師を辞める日まで続いていくのです。「それが教師という職業の醍醐味だ」と思う方もいるでしょうが、私は違います。

問題の表面だけを追いかけ、一時的な課題克服に反応する仕事は、進歩のない仕事です

「なぜ?」を5回繰り返す

大切なのは「本質」です。「なぜ、その問題は起きたのか?」といった本質に迫る疑問を何度も繰り返すことが大切です。

本質は汎用性が高いため、たとえば生徒指導上の問題解決の手法が進路指導上の問題解決につながったりと、根底でいろんな領域に結びついてきます。

そして、本質は普遍性が高いものです。現代は非常に変化のスピードが速いですが、本質が共有されれば長い年月にわたり課題解決に寄与するはずです。

つまり「長期的な好影響をもたらす」わけです。

そして――――残念ながら、多くの学校や教師は、先に述べたような働き方をしていません。理由は明白で、あなたが教師としての価値観や学校の価値観に囚われてしまっているからです。

つまり、あなたが教師として成功したいと心の底から願うなら、やるべきことは1つです。

教師を捨てる

教師を捨てる、と決意した上で教師をやり続けることができたなら、あなたは教師として成功する階段を昇り始めているのです。

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