0. 人生設計・ゼロ

私生活で成功する

この項目では、「成功する」ために必要な3本柱の1つである

「人生設計」について書いていきます。

 

人生にはプランが必要

教師であるあなたは、新卒なら40年近くにわたるキャリアを見渡した時、

どの時期に、何に取り組んできましたか?

 

たとえばいわゆるライフイベントとして、結婚、出産、育児、住まい、子離れ、

親との関係、老後の人生設計など、無視できない点が多くありますよね。

 

また仕事の上では、教科専門性の深化、クラス経営、分掌業務、生徒心理理解、

保護者とのやり取り、同僚との付き合い方、指導的役割の務め方、ITスキルの習熟など、

こちらも多岐にわたります。従来の学校文化が根底から覆っていくことも、配慮すべき点ですね。

 

教師になったら、あがり?

 

ところであなたは、

「どの時期に何をしておこう」とか

「これはこの年齢までに済ませておこう」と考えたことはありますか?

 

もし考えたことがないのであれば、この原稿はあなたにとって役に立つと思います。

なぜなら、忙しい毎日を送る教師であるあなたが、その忙しさに流されて懸命に駆け抜けていったあとに、

おそらく困ったり、後悔したりすることがきっとあると思うからです。

 

年齢やタイミングによって、「ある事」に取り組む必要が、私たちにはあるのです。

いくつかの問題は棚上げすることができません。棚上げした問題は、例外なく追いかけてきます。

あなたがその時期に克服してこなかった問題は、いつもあなたにつきまといます。

 

ですから、私たち教師は、

忙しい中にあるからこそ、自身のキャリアに目を向ける必要があるのです。

「教師になったら、あがり」ではありません。

確かに定年までの生活は保障されるでしょう。

でも人生に自覚的でないと、あっという間に年を取ってしまうのです。

 

あなたの私生活は、人生において、あなたの仕事と両輪をなすものです。

仕事と私生活、この両輪が回ることで、人生は豊かになります

 

「もっと仕事をしておけばよかった」?

 

書籍『7つの習慣』には、こんな一節があります。

 

「死の床で自分の人生を振り返った時、もっと多くの時間をオフィスで過ごせばよかった、

あるいはテレビをもっと見れば良かったと悔やむ人は、果たしてどれくらいいるのだろうか。

答えは簡単だ。1人としているわけがない。

死の床にあって思うのは、家族や愛する者のことである。

人は誰かのために生き、最期はその人のことを思うのだ。」

 

教師であるあなたは、

「その『誰か』は、私にとっては生徒です。」と言うかも知れません。

その点については、私も同意します。

 

しかし、語弊があることを承知で言えば、生徒は「流れていく存在」です。

そして教師もまた生徒にとっては「流れていく存在」になるのです。

長い人生のごくわずかに当たる数年間を、その生徒ときっちり向き合う。

そして、やがて離れ、別の生徒と向き合う。生徒も然りです。この現実を忘れてはいけません。

 

逆に言えば、だからこそ、限られた時間の中での働きかけが前提であるからこそ、

私たち教師は目の前の生徒のことについて真摯になれるし、

自身の人生についても真摯にならざるを得ないのです。

 

あなたが自身の人生をしっかりと考え、計画を練り、着実に進めていこうと決意すれば、

きっと仕事もうまくいきます。両者は人生という名の車の両輪ですから。

 

主体性こそが、あなたを人間にする

 

「計画は、計画通りに進まない。だから立てても無意味だ」。

 

こんな風に思う方は、次のように考えてみてください。

 

「計画を立てても立てなくても、人生はなるようにしかならない。

でも、もしまったくの無計画で生きていったとしたら、私には主体性が欠如していることになる。

主体性こそが、人間だけに与えられた、人生を切り拓いていく原動力であるはずなのに」。

 

何を成し遂げてから、死んでいきたいのか?

生きているうちに、何をやり遂げたいのか?

教師であるあなたは、いつ、何をすべきか

 

プランを立てることで、あなたの人生は動き出します。

 

 

 

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