・・・まさか、通勤時間に景色を眺めたり音楽聴いたりしてます?

セカンドキャリアを構築する

皆さんこんばんは角松利己です!

 

今回は、「あなたの持ち時間を増やすには、通勤時間がうってつけです!」という話をします。

 

 

教師には、時間が足りない。

あなたが教師なら、いつも時間に追われているんじゃないでしょうか?

 

始業開始の30分前までには教務室に入り、今日1日のスケジュールを確認し、授業をこなし、授業の合間には提出物に目を通したりテストの採点をしたり統計資料を作ったりお便りを書いたり。お昼ご飯も10分程度でそそくさと済ませ、翌日以降の授業準備をして部活動指導をしてやっと帰れるかと思ったら会議や打ち合わせが合間にしっかりと入っていて・・・。家族が夕食を済ませた頃にやっと帰宅できたと思ったら、家事をしたり子どもの様子を見たりで、寝るのは深夜。そして翌朝もどたばた準備をして学校へ。

 

あえて一気に書いてみましたが、泣けてきました。確かに教師はこんな感じで毎日を過ごしています。そして、性別にかかわらず家事をこなしている方は、特に目まぐるしく動いているのではないでしょうか。

 

 

削る? 増やす?

とにかく時間が足りない。ならば、方法は2つです。時間を削るか、時間を増やすか。一般的には「時短」が叫ばれていて、いかに効率よく短時間で物事を処理するのかに焦点が当てられることって多いと思います。もちろん、私自身も仕事はできるだけ短時間で済ませるようにしています。でも、時間を削ることって、いいことばかりじゃないですよね? たとえば、

 

・落ち着かず、そのうちに気持ちが殺伐としてくる。
・自分自身で完結することには使えるが、対人関係には使えない。

 

こんなふうになります。

 

私は自席を立つときに、雑事を一気に済ませてしまおうとする癖があるんですね。たとえば、同僚と話すついでに他の席に連絡メモを置き、最後にトイレに寄ってから自席に戻る、みたいな(笑)。皆さんも、そんな感じじゃないですか? 確かに効率はいいんですが、ずっとそんな感じでやっていると、リラックスできなくなってしまいます。

 

また、「時短」で仕事をするときは、「自分一人で完結する仕事」に限られます。誰かと一緒にやったり、誰かと話しながら取り組む必要のある時に、効率重視のやり方は使えません。人間関係構築に、「時短」は向いていないんです。

 

そうすると、時間を削るだけではなくて、時間を増やすという視点が必要になってくるんですね。「その時間があれば、こんなことできるんじゃない?」という視点です。

 

 

 

あなたの通勤手段は? そして所要時間は??

ところで、あなたの通勤手段は何ですか? そして、通勤にどれくらい時間がかかりますか? 私の関心事は、「あなたが通勤に使っている時間に、何をしているか」という点です。

 

私は現在、自動車通勤をしています。片道12kmで30分のドライブです。「片道30分程度の通勤時間」って、きっと短い方だと思います。遠方から来る同僚には、「1時間半」なんていう人もいるくらいです。ドライブ自体が好きな人なら、きっとそれほど苦にはならないでしょう。車内で音楽を聴いたりTVかDVDを観たり、車外の景色を眺めたり。それなりに楽しめるんじゃないでしょうか。

 

でも、中には「ドライブ自体があまり楽しめない人」(私はこの部類です)や「この時間をもっと有効に使えれば・・・」(私はこの部類です×3乗)と感じている人も、きっといますよね。「通勤時間がもっと短ければなぁ。自宅の隣に勤務先があればいいのに。」くらいに思ってます(笑)。過去の同僚の多くは、「学校と自宅の距離が近すぎると、仕事が終わった気がしないよ」と言っていましたし、「車で数十分くらい離れている方が気分転換になっていいかな」、と考えてもいました。

 

通勤時間は、削ることができません。

 

通勤に限らず、移動時間を削ることはできないものです。昔は「ポイント間を早く移動すること」に価値が置かれていた時代がありました。つまり、時間の効率化を目指し、最短最速で移動することを目標にしていたわけです。それが技術的な制約で頭打ち状態になった時に、「移動時間自体を楽しんだり有意義なものにしたりしよう」という発想が生まれ、また技術が追い付いてきたら最短最速を目指す。この繰り返しです。

 

個人の裁量で、通勤に使う技術を上げることはできません。仮に私がすごい技術を持っていたとして、自分の車をF1カー並みに改良して爆速で勤務先まで行こうとしても、100m走ったらクラッシュして終わりです。

 

個人の裁量でできるのは、「通勤手段を選ぶこと」でしょう。ダイヤに縛られたくなければ自家用車やバイクにすればいい。でも、運転中は、何もできません。本を読むことも、スマホを触ることもできない。TVやDVDを観ることはできますが、あまりお勧めしません。自動車事故を起こすわけにはいかないからです。

 

では、どうするか?

 

「片道20分以上」を通勤にかけてはならない。

私の初めての通勤は、23歳の時です。中古車を買って、片道20分程度の距離にある学習塾に通っていました。それから25年にわたり、通勤に車は欠かせないものでした。最も長い通勤時間は現在の「30分」ですが、自宅と学校を往復している時間にやっていたことは、ほぼ音楽を聴くか、TVを観ることです。

 

ところで、現在の私は違うことをしています。それは、「音声を聴く」ことです。内容は、オーディオブックだったり、購読しているメルマガの無料・有料オファーとしての「ビジネス関連音声」だったりします。もう4年ほど続けています。

 

変化の理由は、「時間がないから」。日々の時間ではありません。いえ、厳密に言えば「日々の時間」の蓄積を指すんですが、つまり「人生の残り時間がないから」という意味です。

 

こんな話を聞いたことがあります。

 

アメリカ人に、「通勤に使う時間の長さは、どれくらいならOK?」と聞いたところ、「片道20分までならOKだよ」という返事が返ってきた。

 

次に、「じゃあ通勤に片道20分以上かかる勤務先に転勤することになった場合、給料がいくら増えればその話を受ける?」と聞くと、「4割増しかな?」と返ってきた。

 

・・・私はこの話を聞いて、ちょっとした衝撃を受けました。「国土の広いアメリカでは、通勤に必要な時間はおのずと長くなるに違いない。なのに、片道20分以内の勤務先が理想だって!?」

 

さらに、「片道20分以上を通勤時間にかけるなら、給料は4割増しでないと合わない」という考え方です。確かに、現在のアメリカでは、就労人口のおよそ半分近くが「個人事業主」にシフトしようとしています。「2人に1人が社長」です。事業規模を無視すれば、在宅ワーカーもかなりの数に上るはず。つまり、サラリーマンは就労人口の半分しかいないため、そうでない残りの半分は、「通勤」という概念から離れた生活を送っているわけです。

 

私は52歳です。仮に60歳で定年退職を迎えるのであれば、その年齢に達するまでに、どれくらいの長さの時間を、通勤に充てなければならないんでしょうか? その時間があれば、何を実現できるんでしょうか?

 

 

時間は増やせる。その時間を、「投資」に充てろ。

あなたがまだ若い教師で、自由の利く立場にあるなら、勤務先の近くに住むことをおススメします。多少家賃が高くても、自宅から片道1時間近くもかけて勤務先まで、しかもそれを数年間続けることはお勧めできません。その時間があれば、いくらでも気分転換や自分磨きができるでしょう。

 

あなたがたとえば家を建てていて、そこから勤務先に通わなくてはならず、しかもその勤務先まで片道20分以上かかるのであれば、まずは公共交通機関の利用をおススメします。電車であろうとバスであろうと、あなたは自分自身の時間を持つことができる。

 

しかし、あなたが自家用車を使いたいなら、車内での時間を今すぐに「投資」に回してください。あなたにとって有意義と思えることに特化して使ってほしいと思います。ただし気分転換に使うのではなく、あなたの現在と未来に資する使い方をおススメします。

 

「あなたはすでに50歳を超えた。あなたは30代まで、好きなことに時間を使ってきた。退屈だと言っては時間を湯水のように浪費してきた。時間をかければ達成できると言いながら、集中しないで取り組んだ結果、その目的は達成できなかった。

 

あなたは40代になり、家族を持ち、家を建てた。だが、今度は毎日忙しさに追われるばかりで、誰も幸せにしていない。家族も、あなた自身も。あなたは時間の使い方を、まだわかっていない。

 

あなたは、とうとう50代に入った。あなたより才能が豊かで人格的にも優れ、多くの人に愛された人たちが、あなたよりも若くしてこの世を去っていった。あなたがその歳まで生きてこられたことは、この上ない幸せだ。ところで――――、あなたはなぜその歳まで生きてこられたのか、その意味に気づいているかな?

 

 

「あなた」とは、私自身です。

 

だから、残された時間は「現在と未来への投資」として、使っていかなければならない。私が通勤時間を使い、車内でオーディオブックやビジネス関連音声を聴くのは、つまり「投資」目的に使うのは、「多くの人に価値を提供したい」と私が願っているからです。そのためには、自分を磨くしかありません。

 

幸い、車内では耳を自由に使えます。そして、「音声による刷り込み」の影響力は絶大です。これは、自己暗示をかけるのに似ています。マイナスの自己暗示は、その人の思考パターンに深く影響する。ならば、その逆でプラスの自己暗示を毎日自分自身にかければ、良い思考パターンで頭の中が埋められるようになるはずです。人生を乗り切るヒントやビジネス思考を毎日インストールしていくことで、仕事の改善につながったり、事業のアイディアが浮かんだりします。

 

ただ、難点が一つ。それは、「その瞬間に思い浮かんだアイディアをその場で残せないこと」なんですよね。そのうち、ICレコーダーを手元に用意することになるでしょう(笑)。

 

 

まとめ

さて、いかがでしたか?

 

今回は、「あなたの持ち時間を増やすには、通勤時間がうってつけです!」という話をしました。

 

・あなたは通勤にかなりの時間をかけている。

・その時間があれば「あれもこれも」できる。

・通勤時間は「現在と未来への投資」に使うといい。

・通勤時間を有意義に使うには、「音声教材」がベター。

・知識や視点をインストールして、学校に行こう!

・知識や視点をインストールしながら、自宅に帰ろう!

・無理なく自己投資の時間を増やせれば、人生楽しくなりますよ。

 

あなたは幸運にも、現在の年齢まで生きることができた。それは、あなたにやることがあるから。あなたはまだ、「何か」をなし得る必要があるんです。だから、そのことに気づく。まだ気づいていないなら、気づく機会を増やす。どうか時間を大切に。そして、魅力的な教師になってください。

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